企画やアイデアはアーカイブの蓄積から

ホンマタカシさんサイン

何かしらプロジェクトを立ち上げる時や、何かを企画する時に「頑張ってオリジナルのものを創らなきゃ!」と気張ってしまう時がある。けれど、そういえばと思い、開いた本の一節に救われた気がする。

「いやあ、オレは天才だから」とか「まったくもって新しい表現!」などと言いながら、実際にはどこかでチラッと目にしたものを、無意識のうちにマネしているだけの人をたまに見かけます。でも今日、この時代を生きているボクたちは、意識しようとしまいといろいろなものに影響をうけて生きています。無垢のままに生きることなど不可能なんだということをハッキリと受けとめ、歴史の延長線上に生きていることを意識し、自分がどの辺りに位置しているかを知ることは、決してムダではないはずです。(ホンマタカシ著「たのしい写真―よい子のための写真教室」より)

何かを企画したり編集することやアイデアは、何も絶対に新しいものじゃないといけないわけじゃなく、元ネタありきだったり、少なくともどこかで自分が見聞きした内容が無意識のうちに“新しい企画”になったりする。

大事なのはターゲットにとって魅力的なことを、時間や予算やスタッフや方針や様々な“制限”というか“しばり”のような中でいかに実現していくかということなんだと、改めてはっとさせられた気がしたのでした。

だからこそ、アンテナを常に高くはって、視野を広くたくさんの事象に触れて、いっぱい行動して、様々な人に会って自分のアーカイブというかライブラリーのようなものを蓄積していく必要があるんですね。(若いうちはガムシャラに行動してインプットせよ!ってこういうことなのかも。)

ブラ・トヨ

ブラ・トヨ について

真面目にゲームやアソビの利活用を研究中。 行列と渋滞が苦手。締めのラーメンは食べません。野球は観るのもするのも好きな元テニス部員。妄想と空想と現実の狭間で過ごす。時々ダークサイドが露出しますが許してください。