良質な教育ゲームデザインは好奇心を刺激する疑似体験が必要?

Recurious

子ども向けの教育ゲームを立ち上げているベンチャー企業のお話から。

子どものための良質なゲームデザインは、まだきわめて少なく、需要を満たしていない。現状は、子ども向けゲームのほとんどが教育にゲームという衣裳を着せているだけだ。それはまるで、子どもの嫌いなブロッコリをチョコレートでコーティングしてるようなもの。

引用元: 嫌いな勉強をゲームで糖衣してもだめ, Recuriousは子どもの好奇心で進行するゲームを作る | TechCrunch Japan.

TechCrunchに取り上げられていたRecuriousという海外のベンチャー企業の創業者の言葉。まさそくその通りで、もともと面白く感じていないものをただゲームにすればいいって問題ではないのは確か。好奇心、動機付けなしに表層だけゲームっぽくしても何の意味もないし、すぐ飽きる。

Recuriousの恐竜パークの経営シミュレーションを通じて、経営に必要な様々な事項や、リスクなどが自然と学べるというもの。(小学生程度向け)しかもこれ、iPadアプリ。

収入、支出、経費節減、修理などの特損、チケットの売上げ推移などを体験し、来園者向けのイベントを考えたり、時には暴風雨に見舞われたり、恐竜の餌の購入や、ツアーガイドの雇用、新たなサービスの導入や、園内の掃除、飲食の充実、新たな施設のための投資...etc…

確かにこういったシミュレーションゲームは、けっこう時間を忘れてはまりがち!私もたくさん経験がある...。ずっと前に、遊園地の経営をするゲームってありましたよね。スーパーファミコン時代...友達に貸してもらってはまった記憶あり。あと、コンビニの経営シミュレーションゲーム。この手のシミュレーションゲームは、好奇心を刺激するにはもってこいかも。

企業の採用選考や、社員研修でもビジネスゲームのようなワークを取り入れるケースも増えていますよね。形式は違えど、近いイメージかも。

要は疑似体験をしながら、数値で競争したりするわけですよね。売上げを競い合ったり、自分でハイスコアを目指したり。

テーマが面白いかどうかは別として、いろいろな場面や事象を想定して、シミュレーションゲームがつくれそうで可能性が無限大ですね〜。

時間が無いオトナは効率よく学ばないといけないかもしれませんけど、子どもに限らずこういった学びへの動機付け要素は同様に効果的だと思います。

で、この場合は疑似体験ですが、大事なのは「体験」「実践」だと思います。学びの本質...。その経験から、いろんなことを得ると思う。

eラーニングっていうものの失敗には、このあたりの要素の欠如もありますよね、きっと。

ブラ・トヨ

ブラ・トヨ について

真面目にゲームやアソビの利活用を研究中。 行列と渋滞が苦手。締めのラーメンは食べません。野球は観るのもするのも好きな元テニス部員。妄想と空想と現実の狭間で過ごす。時々ダークサイドが露出しますが許してください。