意図的に学び合いを促進するのが講師やトレーナーの役割?

学び合い

反転授業は、「授業の前に家でビデオレクチャーを見てきて、授業の時にはワークをする」という考え方です。今回スタンフォード大学の研究チームは、このやり方よりも「まずワークをやらせて、その後でビデオレクチャーを見てもらう」方が高い学習効果が得られたという研究結果を発表しました。

SocialLearning.jp · 「『反』反転授業」のススメ.

“反”反転授業の話、おもしろい研究結果です。そして、記事の最後にあるように、本当に学習効果を高めるならば確かに「サンドイッチ型」の授業がいいでしょう。

反転授業とは、ビデオレクチャーを予習してきて、授業ではワークをする。確かサルマン・カーン氏のTEDでもこの話は出てきていて、確かにこれまでの教育現場にあふれる一方向的な授業形式よりも数倍、それ以上に効果的な形式だなと思っていました。が、さらに効果を高めるなら、最初に自由なワークをして、そのあとビデオを見る方が良いらしい。で、さらにワークをすると理解度は高まるのは間違いないですね。

ただ一方的に教科書通り教えていく、という教育方法が陳腐化していくのは間違いないです。そういった点では、既にいろんな教育の場で、ワークショップが取り入れられているのは周知のこと。より自発的な学びにつなげたり、行動に落とし込むためには、そこからさらに一歩進ませる必要があるかも。

最初にワークの授業や研修。⇒オンライン学習(個人的にはただのeラーニングでは面白くない)⇒まとめのワーク。

いや、むしろ前後のワークですらオンラインでもできるレベルになってきている。もちろん対面に越したことはないですけど。

いずれにしても、教師や講師の役割は、ソーシャルラーニングを意図的に支援し促進し誘発させていくことで、自発的な学びにつなげていく。というものなのだと思います。

じゃあそれって自発的ちゃうやん!って野暮なことを言うのではなくて、自発的に学ぶ「きっかけ」とか「動機付け」とか「仕掛け」をうまくつくっていったり、周囲との関わり合いを持たせることで助け合いを生んだりして、そういったいろいろな関係性の中から、自身が「学びたい」「もっと知りたい」「もっと理解したい」と思って能動的に何かを調べたり、人に聞いてみたりする。

そういった意味では、人との関わり合いの中から、興味を喚起するってことなのかな。

ブラ・トヨ

ブラ・トヨ について

真面目にゲームやアソビの利活用を研究中。 行列と渋滞が苦手。締めのラーメンは食べません。野球は観るのもするのも好きな元テニス部員。妄想と空想と現実の狭間で過ごす。時々ダークサイドが露出しますが許してください。