テクノロジーが全て解決してくれるわけじゃない。

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テクノロジーはツールでしかない。けれど、そのツールを興味を持って能動的に活用しようとすれば、いくらでもできるもの。それを使えば使うほど、その人の可能性は広がる。けれど、毛嫌いして遠ざければ遠ざけるほど、もっと分からなくなっていって、取り残されてしまい、さらに抵抗感が強くなる悪循環に陥る。

良くも悪くも「そんなもの」なのだ。

でも人は“新しいこと”に見えるものがさぞかし“大発明”のように感じ、それがあればなんとかなる、みんなうまくいくと勘違いする。

そしてうまくいかないことをサービスやシステムのせいにしたりする。

例えば、今は本当にいろいろなラーニング系のITサービスが登場している。また、ゲーミフィケーションの分野も浸透し、おもしろいサービスも増えている。でも、教育学習の分野だって、それだけでうまくいくと思ったら大間違いだ。

想像してみてください。実際の“リアル”な場だって、例えば30人の教室を思い浮かべてみて欲しい。どんなに優秀なクラスだって、教科によっては得意不得意がそれぞれにあるし、誰か目立とうものなら、ふてくされたり、すねたりしたり、逆に負けず嫌いで頑張る人も登場したり、いろんなタイプの人がいて当たり前。

オフラインでできないことはオンラインでもできない。逆にオフラインでできることは、オンラインでできる。もちろん全てではないですが。

それがオンラインの場に移ろうが、同じことだと思うんです。別にITシステムとかアプリケーションは魔法のアイテムじゃない。それを扱うのは、人間なのだ。それを勘違いしているケースが多い。

自学自習、自律的に学ぶためのWebサービスやアプリが今は本当にたくさん登場していてすごい。私の学生時代にあったら嬉しかったものがたくさんある。いや、いつまでも学べるものだから、年齢は関係ないし、今からでもいろいろ試してみる価値はある。というか実際やってるし。

でもこれらのサービスはそれこそ能動的かつ主体的にやらなければ始まらない。ささいなことがきっかけでやってみたら楽しくなって続けれるというものもありです。けれど、「やってみよう」でチャレンジする人は、それなりに自律している人だと思う。

ちょっと言わせてもらえれば、例えば企業が従業員に対して投資をして様々な人材開発・教育の施策を行っていると思うが、それを主体的に活用している人がどれだけいるでしょうか。継続しなければ何も変わらないのに、その場で終わっている人がどれだけいるでしょうか。オンライン学習の場を提供されても、放置の人がどれだけいるでしょうか。

でもそれはきっと、担当者のせいでも、システムのせいでもないことが多い。じゃあモチベーションのせいか?モチベーションをあげてくれない担当者や教育サービス提供者のせいにするのか?ちゃうやろ!と思うんです。

きっとそういう人は、チャンスを活かせない人。成果につなげる習慣を怠る人。その程度の人なのか、もしくは全く別のところに何かしらの課題があるのだと思います。

 

ブラ・トヨ

ブラ・トヨ について

真面目にゲームやアソビの利活用を研究中。 行列と渋滞が苦手。締めのラーメンは食べません。野球は観るのもするのも好きな元テニス部員。妄想と空想と現実の狭間で過ごす。時々ダークサイドが露出しますが許してください。