LINEの利用頻度が下がっている(らしい)という話題で思うこと。

シンプルなりんご

シンプル イズ…

「LINEするより電話したい」  | ネットって気持ち悪いですか | 東洋経済オンライン | 新世代リーダーのためのビジネスサイト.

「最初は楽しかったんです」。彼女は言う。「でも今はもう楽しくない。もう電話したい!」

聞いてみると、彼女の友人の間でも、LINEの利用頻度は減っているという。そういえば筆者も最近は、一時期ほどLINEを使っていない。さらに10人ほどのLINEユーザーに聞いてみたところ、半数ほどが、以前より利用頻度が下がったと言っていた。
冒頭の彼女がLINEを使わなくなった理由は、シンプルだった。

「余計な機能が増えたから」~「LINEは圧倒的に易しかった。Skypeとかって、小難しいですもの」。彼女は言う。(中略)

リアルな社会生活を補完するもの

Facebook離れとか、LINE離れとか、やっぱりどこかで出てくるもの。

どんなサービスであれ、一気に広まると、必ず起こりうる反動ですよね。ビジネスと考えると、やはり様々な機能を追加して広げないと、コミュニケーション手段のインフラとして成り立たないので、そうなるのかなと思いました。

でも確かにそこまで使っていないかも。私の場合、ランサークル内のコミュニケーションと、家族間のコミュニケーション、会社の緊急連絡用にLINEを使っていますが、それ以上はほぼ皆無。時々面白いスタンプがあればダウンロードする。

それぞれに連絡がつきやすい手段がバラバラあって大変だけど、Facebookで連絡する人もいれば、TwitterのDMが連絡つきやすい人だっているし、やっぱりメールが良いという人もいます。mixiでしかつながっていない人もいる。

にしても、こういったデジタルなコミュニケーションに溢れすぎて逆に「電話したい!」とか「会って話したい!」というリアルへの反動は、良いことですよね。歓迎されるべきこと。やっぱり会って話さないと分からないこともたくさんあります。

冒頭に紹介した記事にあった「リアルに戻る」というより、今後も「リアルを補完する」程度のことなのじゃないかと思った。でも補完されているから、久々に会ったら、久々な感じもしない。でも久々に会うという感覚も無いわけではなくて、やっぱり会えると嬉しいものです。それでいんじゃないでしょうか。

サービス提供者としての視点

一方で、サービス提供者側の視点として見ると、参考になる話でもあります。

万人受けや利用拡大のためにあれこれ機能追加することが、必ず吉というわけではないということ。(これは本当にずっと永遠につきない課題ですけど。)

やっぱり仕組みやサービスを提供していくと、必ずユーザ側から、あれもこれもつけて便利にしたい!という話はたくさん出てくるわけです。

それでもUIをめっちゃ工夫するとか、柔軟に個別対応するための管理機能をつくるとか(でも管理する側、運営者側が疲弊しちゃうのはよくない)、運用面でUXを向上させていくとか。常にチャレンジしないといけないことでもあります。

でもシンプルさが失われていくのはやっぱり個人的には嫌だなぁ。

photo by: Y0$HlMl
ブラ・トヨ

ブラ・トヨ について

真面目にゲームやアソビの利活用を研究中。 行列と渋滞が苦手。締めのラーメンは食べません。野球は観るのもするのも好きな元テニス部員。妄想と空想と現実の狭間で過ごす。時々ダークサイドが露出しますが許してください。