学ぶことは全ての人に与えられたチャンスだと再認識。

「ソーシャルラーニング入門」出版記念セミナーin大阪に参加してきました。とても刺激的で、やっぱり示唆がある面白いセミナーでした。

ソーシャルラーニング入門出版記念セミナーin大阪

アメリカのバークレーから、現地時間の深夜2時過ぎ...という状況の中、松村太郎さんがSkypeで登場。キャスタリア代表の山脇さんとの掛け合いからスタートしました。

というわけで、勝手ながらいつものごとく備忘録です。気になったポイントやキーワードを思い出してみる。

「学ぶ」とは、自分のネットワークの質を最適化することである。

見出しに使いましたが、

「学ぶとは、自分のネットワークの質を最適化することである。」(ソーシャルラーニング入門より)

という言葉は、すごくガツンとくる言葉です。書籍の中でも登場しますが、今日のセミナーでも登場した言葉です。

トレーニングや研修とは異なるスキームで、お互い「創発」ということを組織内でどう起こすか、という取組。知識の共有、交流をどう起こすか。自分のスキルだとか知識についてディスカッションができるパートナーがいるということが価値。

つながっている人からどういう情報を得るのか、情報そのものが学びになり得るということ。ん〜なるほど〜、情報って必要ないと思えば、それはただの文字列だったり、もしかしたら屑のように思ってしまうのかもしれませんが、それはちょっと立場や状況が変われば、人によってはすごい学びやヒントになる貴重な情報かもしれません。だから“最適化”なんでしょうね!

そういったことを可能にする“ツール”がTwitterやFacebookのようなソーシャルメディア。インフォーマルな学びではあるが、これまでの学びとは異なる種類の学びを得る事ができる場ということですね。

これは多くの人が、TwitterやFacebook、Google+もっと言えばTumblrとかLinkedinのようなサービスを使っている人にとっては、ごく当たり前のことのように日常で起こっていることかもしれません。振り返ってみれば。

自分の興味関心ごと、関わりのある分野の人や情報元とつながっていくことで、自然と必要(と思える)情報がタイムラインやフィード、ダッシュボードに流れてくるわけです。ふとした瞬間に、偶然ヒントとなる情報が流れてくるようなことなんてままあります。

知らず知らずのうちに、かなりインフォーマルな「ソーシャルラーニング」は多くの人がやっているということですよね。

これを組織内でやる、コミュニティ内でやるっていうのがまた別のいろいろな要素が絡み合ってうまく行くケースといかないケースがあるのでしょうけど。

ただ、本来はすべての人に与えられた資格=ソーシャルラーニングということ。その気になれば、Googleで調べることだって、Wikipediaで調べることだって、ソーシャルメディアで知人や専門家に聞くことだってできる。(そしてネットに限らず、セミナーや本だってある。お金がなくたって図書館がある。探せばネットを使える端末を置いてある施設だってあるかも。)

学ぶためのモチベーションについて考えることがあったのですけど、何かしら強い目的意識があれば、自ずと学ぶこと自体がモチベーションにつながるのかもしれません。学んで分かることがどんどん増えて、できることが増えるということで成長を実感できることは、純粋にモチベーションにつながりますよね。

http://sociallearning.jp/

これは面白そうなアプリ!“goocus(グーカス)”

ソーシャルラーニングを実現できるアプリが近々登場するらしい。

早くて来週あたりに、キャスタリアさんからiPhone向け及びAndroid端末向けにそれぞれAppStoreとAndroidMarketに登場予定のgoocus、詳細を聞くとますます面白そう。個人的には、暇つぶしにGREEやmobageやるくらいなら、goocus開いて知の探求の冒険に旅立った方がよっぽど楽しそうだ。とさえ思う。

何ができるアプリかっていうと、ウィキペディアリーダーで、自分が調べたウィキのキーワードに「ふせん」や「学んだ」という記録をつけていくことができて、さらに調べている事や学んだ事をFacebookでシェアできるという。同じキーワードを閲覧したユーザーや他のユーザーが付けたふせんも確認ができたり。

ちょっとしたいわゆる“キュレーション”サービスとも言えるかも。

で、個人的にすっげー!って思ったことは、GPSとも連動していて、自分が今いる場所に関連するキーワードを調べることができるらしく、今日は日中に京都にいた山脇さんはその界隈の様々な情報がたくさん出て来たらしい。ほんとすごい。旅先で、調べながら歩くとかほんといい。知る人ぞ知るお店が分かったり、何より歴史に関連するキーワードとかあると「ブラタモリ」みたいで面白〜。

http://gooc.us/

goocus(グーカス)

goocusって、「ググれカス!」という言葉から実は来ているというとっても刺激的なネーミング!でも、まずはgoogleで検索してみようよっていうのはいいですよね、今時当然。だって「自分で調べる」という行為でありながら「人に聞いている」ようなものですからね。その後でソーシャルメディア使って友人知人に「わかりませーん!教えてください!」っていうといいかも☆そこから新たな学び合いが始まるっていうのも素敵な話。

調べた事を共有することって、同じ共通の目的を目指す人にとって、重要な学びですよね。

▼とりあえず「ソーシャルラーニング入門」は教育機関の方も、企業関係者もオススメ。もちろん学生だって、若手社会人だって読むとすごい示唆がありそうだ。私は読み終えていますが、それこそ付箋じゃないですが折り目がたくさん... 

それにしても、山脇さん大阪開催ほんとにありがとうございましたー!1人でも2人でも聞きたい人がいれば行く!という行動力に脱帽ですw

他にも日経BPの方のお話や、デジハリの取組みのお話など、めちゃ面白い話盛りだくさんのセミナーでした。それはまた別エントリーで...ありがとうございました。

ブラ・トヨ

ブラ・トヨ について

真面目にゲームやアソビの利活用を研究中。 行列と渋滞が苦手。締めのラーメンは食べません。野球は観るのもするのも好きな元テニス部員。妄想と空想と現実の狭間で過ごす。時々ダークサイドが露出しますが許してください。