オンライン行動属性についてのメモ。

オンライン行動属性というものが、今後のWEBマーケティング、ソーシャルメディアマーケティングでは分析対象として重要だと思ったのでメモを記しておきます。

 

これは、米Forrester Research社や米Altimeter Group社が提唱するモデルを参考として、日本の実情に見合うようアレンジを加えたものとのことです。

 

主にソーシャルメディアや、インターネットサイト上での消費者の行動は5つのタイプに分かれる。

 

  1. コーディネーター
  2. クリエーター
  3. 参加者
  4. 観察者
  5. 不参加

 

1人が複数の役割をすることもある。

コーディネーターは、SNS上などで自らコミュニティやイベントを立ち上げたり、まとめサイトを作成したり、掲示板でトピック立てをしたりする。

 

クリエーターは、自らコンテンツ(動画や、画像、ブログ記事など)を作成して、配信する。

 

参加者は、掲示板やSNS、イベントなどの話題にコメントを書き込んだり、口コミを投稿したり、面白い物を人に紹介したりする。

 

観察者は他人の投稿したブログやコメント、レビューを読む。動画や画像を見る。音楽を聞く。

 

不参加は、いずれの活動にも参加しない。

 

オンライン行動属性

 

私の場合、主に「クリエーター」ですが、WEBサイト/サービスによっては、「参加者」であり、「観察者」である。ほんの一部で「コーディネーター」でしょうか。

 

しかし、私のまわりを見渡しても、客観的に、この人は「コーディネーター」だなとか、「観察者」だ!というのが分かって面白い。Twitterを積極的に利用するような方はの多くは「コーディネーター」層だと言っても良いようだ。確かに自らのこととか、身の回りのことを積極的につぶやくのは、リアル社会でも積極的な人に多い(あくまで一般論)と思う。

 

mixiとかやっていても、驚くほど「観察者」が多いと思う。いいね!すらしない、ただただ見てるだけ、の人。いや、もっと深読みすると、その人の持つソーシャルグラフとか、つながりによって、その役割タイプすら変わってくくるのではないだろうか?

 

あと、まだまだ地方に住む友人などは、ほとんどFacebookやTwitterのアカウントを持っている人がいない。やっとの思いで、mixiでは、数名いるという印象がある。もしかしたら匿名でやっているのかもしれないけれど。

 

行動属性ピラミッド

 

私が関わっている一部サイトでは、おそらくターゲットとなる消費者の多くが、「観察者」であり、ほんの一握りの「参加者」がいるものの、積極的に何かをしかける「コーディネーター」や「クリエーター」が少ないのではないかという予想が容易につく。

 

サービスやプロダクト、ブランドへのエンゲージメントを高めるために、「観察者」を「参加者」に引き上げることが必要だと思うし、「参加者」を「クリエーター」に引き上げていかなければ、そのコミュニティーは活性化しない。コーディネーターは、自然にそういった消費者が出てくることを待っていることはできない。当面は主催者側がやることも必要になるだろう。

 

「不参加」の人たちに、認知させ、「観察者」「参加者」へと引き上げるのは容易ではない。かなりのパワーがいる。例えマスプロモーションを行って認知させたとしても、そのWebサイト、Webサービスを利用するためのリテラシーがないケースも多い。そもそもそういったものを必要としていない人には、なかなか届かない。

 

新たにWebサービスを企画したりする場合は、コーディネーター層や、クリエーター層をまず刺激して、徐々に裾野を広げて行くという方法のほうが良いかもしれないな。

ブラ・トヨ

ブラ・トヨ について

真面目にゲームやアソビの利活用を研究中。 行列と渋滞が苦手。締めのラーメンは食べません。野球は観るのもするのも好きな元テニス部員。妄想と空想と現実の狭間で過ごす。時々ダークサイドが露出しますが許してください。