PDCAとGoogle Analyticsの基礎のキソ!

先日、「Google Analytics」に関する勉強会に参加して来ました。いろいろとGoogle Analyticsを使ってみてはいたものの、「なんとなく」使っていたのが正直なところ。過去に、Web制作会社さんから定期レポートとして説明してもらっていたものの、その時にもまだまだピンと来ていなかった。(今、思えばアホです。もっと出来ることがあったな。)

 

今回、勉強会に参加して良かったです。実際にGoogle Analyticsというツールを元にした実践的かつ基礎を学ぶ機会だったので、大変ありがたかった。少し前に参加したセミナーで聞いたことと合わせて、自分なりに、学んだことをベースに整理してみた。

 

SEM&Social MediaのためのPDCA

「なぜ、アクセス解析を行うのか?」という目的をまずは明確にすることが大事である。多くの場合、売上げを始めとした何らかの「成果」を目指す。

PDCA(Plan Do Check Act) によって、改善を重ねる。

Plan:

KGI(Key Goal Indicator)重要目標達成指標

KPI(Key Performance Indicator)重要業績評価指標

をしっかりと明確化した上で、設定することが必要。この設定が曖昧だと、測定する意味がない。

KGIは、売上げ/利益率/成約件数などが主にあげられる。その他、ブランド好意度/新規購入意向/継続購入意向/推奨意向など。

KPIとは、その目標(KGI)に向かう際に必要なプロセスを定量化して測り、その実行度合いを確認する指標。例えば、顧客接触回数、歩留まり率、解約件数など。その他、PV、ユニークユーザ数、現在のような、WEB広告やSEMだけじゃなくソーシャルメディアの活用などが入ってくると、インタラクション数(いいねの数やコメント数、反応率などのエンゲージメント指標)、アクティブユーザ数、フィードインプレッション数などのリーチ指標なども含まれる。※Google Analyticsだけじゃなく、Facebook等のインサイト機能を使う必要もありそう。

それらを明確にした上で、どのようなキーワードを記事に盛り込もうか、どういった広告を打とうか、どういったプロモーションをしようかと計画する。けっこう、ここが肝だったりするかも。

 

Do:

実際にキーワード広告や、リスティング広告を出稿したり、ランディングページの企画や、ブログ記事投稿、キャンペーン企画、各種ソーシャルメディアによる発信などを行う。

 

Check:

ここでGoogle AnalyticsやFacebookインサイトが大活躍する。Google Analyticsのチェックポイントは後述。

 

Act:

解析結果をもとに、目標・計画と照らし合わしながら、改善案を検討し、キーワードの見直しをはじめとして、キャンペーン方法、発信方法、サイトデザイン、プロモーション方法等を調整する。

 

このPDCAを出来る限り短期スパンで、例えば1週間ごとでもまわしていくことができれば、効果的。

 

アクセス解析に関する知っておくべきこと

・アクセス元のホスト名などを調べると、検索エンジンなどのbotが頻繁にまわってきているケースがあるので、正確な件数を見るときは注意。

・ヒット数は、エラーを含むWebサーバに記録された全てのアクセスログ。

・ページビューは、HitsのうちHTMLページビュー。

・訪問者数は30分以内で同一IPからカウントしない。

・サイト数は、訪問者数で一年間で同一IPからはカウントしない。

・FLASHやAjaxを使用したページが増えてきているので、PVでアクセスの状況を把握しにくくなってきている。(うちは使ってないから大丈夫!w)

・訪問数(Visits,Sessions)1セッションは、サイトを訪問してから離脱するまでの一連の行動を指す。

・コンバージョン率は目的に到達する確率。お申し込み、販売など。

 

Google Analyticsの基礎!

・解析できる期間は25ヶ月間である。

・ウェブビーコン型のアクセス解析なので、リアルタイム性に優れる。

・早いケースでは2時間でデータ取得。ただし、データ活用には48時間以降のものが確実。Google Analyticsは、データの確定作業を行っている模様。

・月間で計測できるPVは、500万PV(無料の場合)アドワーズユーザは、制限が解除される。

・ユニークユーザがPCのCookieに保存されるのは2年間。再訪問すると、また2年間に延長される。※2年間はユニークユーザとして久しぶりの訪問だとしても判断されるということ。

 

▼まずやること

トップページを決める。URLを統一。index.htmlを認識させる。

そして、フィルタをつける。自社からのアクセスを除外する。

アカウントの編集画面から「フィルタマネージャ」にアクセスし、社内IPアドレスのグローバルIPを適用し、除外を行う。

 

▼4つの分析ポイント

1.ユーザ分析

2.トラフィック分析

3.コンテンツ分析

4.コンバージョン分析

 

▼マイレポートをつくる

1.ユーザの訪問日数とリピート間隔を調べる。

ユーザ>ユーザのロイヤリティ>リピート回数(およびリピート間隔)

要チェックは、サイトに売り出し中のサービスがある場合、宣伝やサイト更新のタイミングでアクセスがきているかどうか。

2.検索エンジンからの訪問者を調べる。

トラフィック>検索エンジン

Google、Yahooのどちらが多い?それぞれの検索キーワードと、直帰率は?

3.トップからの導線を調べる

コンテンツ>サマリー>ナビゲーション分析 閲覧開始後の遷移

コンテンツは「index.html」または「/」を選択

サイト運営者の意図通りにユーザは遷移しているか?

閲覧終了ページ(コンバージョンさせたいゴール地点)前に、多くのユーザが違うページに移動していないか。

4.トップページの参照元を調べる

コンテンツサマリー>コンテンツの参照元

広告バナー設置サイトのドメインや、ソーシャルメディアのドメインから、どのサイトから流入しているのかが分かる。

5.トップページに訪れるキーワード

コンテンツサマリー>閲覧開始ページのキーワード

サイトの傾向にマッチした検索キーワードで訪問されているか。商品やサービスに関連するキーワードの直帰率は高くないか?

6.コンテンツページへの訪問者の傾向を調べる。

コンテンツ>上位コンテンツ

直帰率が50%を超えると危険だと言われる。30%くらいに抑えたいところ。

コンテンツ内容が少ないのに、滞在時間が長くないか。サイトのつくり、デザインの問題などにより、お客さんが迷っている可能性。2~3分くらいだと注意。

直帰率、離脱率が高く滞在時間が短くないか。※ただし、ユーザが意図しないページに来ているケースもあるので、原因をちゃんと考えること。

 

これら全てをGoogle Analyticsの画面上部のボタン「マイレポートに追加」をそれぞれ押して、追加し、マイレポートのページでドラッグ&ドロップで配置を自由に設定。その後、エクスポートボタンでPDFにすれば、印刷用データが出来上がる。

 

これで、PDCAをまわしやすくなる予感!!

 

今回、まなびばさんの勉強会に参加しました。また、KGI、KPIについては神戸デジタルラボさんの企画セミナーにて気付かされました。ありがとうございましたー!

 

 

 

ブラ・トヨ

ブラ・トヨ について

真面目にゲームやアソビの利活用を研究中。 行列と渋滞が苦手。締めのラーメンは食べません。野球は観るのもするのも好きな元テニス部員。妄想と空想と現実の狭間で過ごす。時々ダークサイドが露出しますが許してください。