リーン・スタートアップは徹底的にムダを省いた実験から

StartUp Britain Minis at BIS © by bisgovuk

最近、電車の中で「リーン・スタートアップ ―ムダのない起業プロセスでイノベーションを生みだす」を読んでいるのですが、事例が沢山で面白いです。(リーン・スタートアップ方式ってトヨタの手法から来ているんですね)

その中に、共感できる一節。(まだ読んでいるのは全くもって前半なのですけど)

スタートアップとは、とてつもなく不確実な状態で新しい製品やサービスを創りださなければならない人的組織を指す言葉であり、そこで働く人は皆アントレプレナーである。引用元:リーン・スタートアップ ―ムダのない起業プロセスでイノベーションを生みだす

当然といえば当然ですけど、アントレプレナー的な気持ちとか切り替えみたいなものがないと、きっと不安で押しつぶされそうになると思う。やってやるぅー!みたいな野望みたいなものがないとね。

この本の中でとにかく盛んに言われている事は、旧来のマネジメントやマーケティングでは予想もつかないし、新たなイノベーションを起こせないということ。数値や結果だけでは見えないものが多いということ。

昨日、とあるソーシャルゲームベンダーの役員(元キャピタリスト)の講演を聞きましたが、投資する側だった時の話から、転職し入社してからの話の経緯がリアルで面白かったのですが(肝心のソーシャルゲームがどうとかって話は、さておき。)、結局、市場性がどうとか、ビジョンがどうとか、社長がどうとかって言っても全ては裏切られ、でも急成長を遂げたりするし、正直なところ「運」次第だって言ってた。

でも、リーン・スタートアップ方式の事例や、そのソーシャルゲームベンダーさんの話を聞いていると、とにかく小さく“実験”をして(明らかに顧客ニーズを満たすレベルに達していなくても小さな製品、サービスとしてリリースする)その中で顧客の反応を見て、次のステップに進むのか撤退するのかを迅速に判断しているということなのかな。

「成功とは機能を提供することではありません。成功とは、顧客の問題をどうしたら解決できるのか学ぶことです」

リーン・スタートアップ  ―ムダのない起業プロセスでイノベーションを生みだす

ブラ・トヨ

ブラ・トヨ について

真面目にゲームやアソビの利活用を研究中。 行列と渋滞が苦手。締めのラーメンは食べません。野球は観るのもするのも好きな元テニス部員。妄想と空想と現実の狭間で過ごす。時々ダークサイドが露出しますが許してください。