スタートアップに関わる人にとってのヒントラッシュ #wb2012

StartUp Britain at BIS © by bisgovuk

6月22日に開催された「WestBooster2012 Summer」に行って来ました。スタートアップ企業の方や、起業家志望の方など、大勢の方がいらっしゃっていました。

アクセルマークの尾下さん、洛洛.comの安達さん、元クックパッドの小竹さんと、他にも面白い新サービス等を展開する企業さんのショートプレゼンなどがあり、とても刺激をいただけました。せっかく刺激をいただきましたので、自分自身のこと、事業のことと照らし合わしながらの備忘録。

土日でちょっと頭を整理。

 腹を括れているかどうか

  • 資本政策が超重要(私は完全に素人...)
  • 地方と首都圏の情報&人材格差(正直、肌で感じる。価値観の違いなども。)
  • 1人は寂しい!意見をぶつける相手もいない!
  • 主役になれない仕事は面白くない。主役じゃなきゃ分からないことがある。(まさにベンチャー向き〜。共感。)
  • やりたい時がやり時。やらなければ分からないことがたくさんある。
  • 言霊というものはある。それは腹が括れているかどうかで違ってくる。
  • 0から1、1から10、10から100で、それぞれ経営の役割も組織も変わってくる。

大企業から若くしてベンチャーに転じた尾下さんのお話、共感ポイントがたくさんありました。まず、「腹を括る事。」というのが、何にも代え難いメッセージだったように私は勝手に解釈しました。

ちなみに、お子さんが生まれたばかりと時に、独立をされたと聞いて、どうやって家族を説得したのですか?という余計な質問をぶつけてみた(笑)。私にとっても、そのあたりは他人事ではないからだ。

要は「見ててくれ!」と説得して、とにかく“成果”を出す事。それでやっと信頼を得る事ができたということでした。結果を出さなければ、いけないですよね。当然のこと。なんか聞いてすっきりしました。

 

熱い想いを伝える

洛洛.comの安達さんによるBeautecamの世界展開のお話、とても面白かったです。

恋愛と同じで想っているだけでは始まらない。熱い想い、「Passion」は重要。実行に移す事。

真似されにくいサービス、仕組みをつくることが重要。そして弱点を強みに変える発想の転換。

新奇性×優位性、マーケット戦略×プロモーション戦略、+熱い想い→勝利へ!

展開として納得できて面白かったのは、アジアから攻めそうなところを、あえて欧米から攻めた。すると、イベント実績やプレス実績がアメリカからアジアへと広がっていった。アジアでのアプリケーションダウンロードが増えた。また、そこでは「日本文化」が背景にあるという打ち出しが効果的。ちなみに中国では、高価なものしか偽造品は出回らない。だから、肌チェックのレンズも低コストでMade in Japan。

しんどい時期を、受諾開発で乗り切り、80倍の倍率を勝ち抜き助成を獲得したところから、一気に世界に攻めた。

  • 投資家はお金を出してでも手伝いたい人を集めた方が良い。
  • いいサービスは人を紹介してくれる。(認められると、もっと良いところがあると紹介してもらえた。)
  • オタクは突き詰めると、将来「すごい」に変わる。

その分野で突き進むと決めたら、オタクになる。そして熱い想いは、発信して、実行してなんぼということを改めて気付かされました。私はやっぱりオタクでありたいと思います。

 

役割と責任の明確化

元クックパッドの小竹さんのお話も、創業期にJoinされ、1を10にするところのリアルな話でめちゃくちゃ面白かったです。私のいるところはほぼ0-1、一気に1-10を狙って活動しなければならないため、とてもとても参考になりました。

また、編集長という仕事を手探りで、電話帳片手に、会いたい人にひたすら会いながら、つくっていった話、私自身形から入った編集長で状況としては近い(会員が当時既に80万人もいたクックパッドも相当すごいのですが)です。会員もユーザーも何もゼロからのスタートなので、骨折れますが、勇気をもらえました。

お話の中で、最も印象的で大事だと感じたのは「役割と責任の明確化」です。まずは個が強くなろうということ。小規模で数名でやっている場合はよく「兼務」ということをしてしまいがちですが、そこはあえてそれぞれの役割を明確化したこと。これは、めちゃくちゃ重要だと思いました。

あれもこれも中途半端ではだめですし、兼務だと実は進展が遅い。それはめっちゃ感じる、今まさに感じる。

「やらないことを決める」ことの重要性。そしてベンチャーは「ゲリラ戦法」でやっていくこと。無我夢中で、24時間そのことを考えて動けるぐらいじゃないとだめだということは、これまた共感でした。

ちなみに、クックパッドの顧客サービス、BOOKOFFを参考にした話、地味にめっちゃヒントですし参考になりました。

 

ベンチャー企業で働く事

私自身、起業家でもなければ、現時点では経営者ではないかもしれませんが、超少数の会社で事業を進めている人間は、みんなベンチャー志向で、何が起こってもどうにかする、というくらいじゃないとやっていけないし、ある意味で最悪の事態を想定しながらも、神経が切れてて(いい意味で)、楽天的じゃないと無理だなと思います。あと、どん底を経験したことがあるか。

いち社員と、経営者ってほんとにそこの覚悟だとかって違うと思う。すごい重責だと思う。自分は改めてまだまだあまちゃんである。経営者じゃないから。なんか反省。

Stay Foolish, Stay Hungry. スティーブジョブズが言ったこの言葉、やっぱり素敵。突き進みます。バカになって貪欲にやるしかないですからね。

あと、

「夢にときめけ、明日にきらめけ」 by川藤幸一(ROOKIESより) ...けっこう好きです、この言葉w

 

 

ブラ・トヨ

ブラ・トヨ について

真面目にゲームやアソビの利活用を研究中。 行列と渋滞が苦手。締めのラーメンは食べません。野球は観るのもするのも好きな元テニス部員。妄想と空想と現実の狭間で過ごす。時々ダークサイドが露出しますが許してください。