リーダーシップとマネジメントの違いについての備忘録

カフェでまったりする猫

先日、日経MJに「店長、問われる2つの責任」という見出しで、“リーダーシップとマネジメント”の違いについて触れられていました。

ある事例をもとに展開されており、とある飲食店の店長が上司に「リーダーシップが足りない!」と叱られたことで、

  • 指示を具体的に出す
  • 毎日進捗をチェックする

ようにしたが、次々とスタッフが辞めてしまったという話だ。そして上司に「それはリーダーシップではない!」とさらに叱られた店長。つまりこれは「マネジメント」をしたということ。

マネジメントは混乱した組織に秩序と効率をもたらす。熱い組織に冷や水をかけることはプラスに働く。しかしそこで用いる規則やシステムはスタッフに冷たい印象を与えがちだ。落ち着いている組織に冷や水をかけるのはむしろマイナスになる。(引用:日経MJ 2013.3.1)

こういった流通サービス関係の店長はもちろんだけど、管理職は皆「リーダーシップ」と「マネジメント」の両方が求められると。(ほとんどの場合、どちらか一方に得意分野が偏っているそうだ)

分かりやすく違いをまとめていたので備忘録

リーダーシップは、

  • 定義:集団を一致の方向(ビジョン)へ導く影響力
  • 力の源泉:人間的な魅力、ビジョンの魅力
  • 用いる道具:人望、ビジョン、信頼関係
  • 対象:一人ひとりの感情とモチベーション
  • スタイル:動機付け
  • 時間観:中長期的

(引用:日経MJ 2013.3.1)

一方でマネジメントは、

  • 定義:混乱した組織に秩序と効率をもたらす行い
  • 力の源泉:地位と権限
  • 用いる道具:規則、システム
  • 対象:組織全体
  • スタイル:コントロール
  • 時間観:短期的

(引用:日経MJ 2013.3.1)

ということ。どちらかだけではなく、どちらも重要で、必要な場面が異なってくる。同じ組織内に、リーダーシップに優れた人と、マネジメントに優れた人がいれば、それにこしたことはなく、うまく組織運営を行いながら、組織エネルギーを最大化できるかもしれない。

けれど、実際の現場では、例えば店舗や小さな拠点などでは、その役割を誰が果たすのかといえば、やはり店長や拠点長の役割なのだと思う。

<ひとり言>
そのように考えると、リーダーシップが苦手な管理職の人がスタッフと信頼関係を築いたり動機付けをすることができるし、マネジメントが苦手な管理職の人が規則や秩序をうまくコントロールしながら全体を俯瞰したり進捗をはかれたりできるのが、当社で提供しているサービスなのだな。と、思った。

photo by: Takashi(aes256)
ブラ・トヨ

ブラ・トヨ について

真面目にゲームやアソビの利活用を研究中。 行列と渋滞が苦手。締めのラーメンは食べません。野球は観るのもするのも好きな元テニス部員。妄想と空想と現実の狭間で過ごす。時々ダークサイドが露出しますが許してください。