チームがチームとして機能するための考え方と仕組みについて。

チームがチームとして機能するための考え方と仕組みについて。

チームのあり方、組み方、モチベーション向上についての仕組みについて日々考えているのですが、ちょっと自分的にメモ。

異質な人間がある目標を実現するために熱意を持って助け合う組織のことだ。ここが見落とされている点なのだが、チームは単なる人の集まりであるグループとは違う。(中略)チームはイノベーションとアントレプレナーシップの土壌となる。引用元:ザ・チーム (日本の一番大きな問題を解く)

分かりやすいところで、営業のチームについて考えてみる。「売上げ」という目標のために集めた営業チームは、“チーム”なのか?

得意不得意はあれど、多くの場合は異質な人間の集まりではなく、どちらかといえば同質な人間の集まり。特に日本はそうなのかも、文化的に単一民族国家だから余計に。

日本の企業が間違った成果主義を持ち込んだおかげで、“チーム”として成り立っていないという感じがする。そのチームの目標数字はあるけれど、その数字はチームリーダーの評価になれど、所属するメンバーは自分自身の目標が評価になるケースが多い気がする。

そりゃもちろん、リーダーがちゃんと個別にモチベーションを管理して、サポートして、それぞれが目標達成すれば結果としてチームの目標は達成するのだけれど。

何が言いたいかというと、評価が個人に結びついているから、ほんとの意味でのチームになっていないんじゃないですか、と感じるんです。だから1+1=2にしかならない!単なる個人の集まりだったらそれでもいいかもしれないけれど、何のためにチームを会社がつくるのかといったら、本来は1人では達成できないことを助け合い相乗効果を生んで達成できるようにすることが目的だと思うんです。

例えばチームの目標が3だったとして、1+1+0.9=2.9で未達成。1人、スーパースターがいて1.5+0.8+0.8=3.1で達成はするけれど、評価されるのはスターだけだ。それぞれのがんばりという面でも、売上げ数字という面でも、数字でしか判断されない。よって足し算になる。リーダーはきっとチーム目標達成は評価されるだろうけれど、部下の育成という面で評価が下がるかも。

これを、とにもかくにもチーム目標を達成したら、メンバー全員が評価されるという仕組みにすると変わってくること間違いない。評価をチームにすれば、チームがほんとに“チーム”として機能すれば、それぞれのメンバーのがんばりや助け合いが相乗効果を生む。チームで達成しなければ自分も評価されないから、みんな必死で助け合うし、情報をもっとシェアし合うだろうし、得意不得意をお互いに補完し合えないだろうか。まさしくシナジー効果!1+1>2とかになる。

ちょっと評価の仕方を変えてみること。100%正解ではないかもだけど、解決の糸口ちゃうかな。

これが起業家とかスタートアップとかだったら?ちょうど知人も参加している大阪でStartup Weekend Osakaが開催されていますが!

こういう場合は、目先の評価がどうこうとかっていうのではなく(もちろんつくったサービスがユーザから評価されることが目標だと思います)、実現したいことに対して想いを同じくするメンバーが集い、サービスやプロダクトを作り上げて行くわけで、1人でやれるものなんて限られているから、自然と役割分担とかが進んでチームが形成されていくんだろうな。全てがうまくいくわけじゃなくて、スタートアップなんて厳しいものだけど、みんな夢中でやれるのは、自分だけの目標じゃなく、チームで目標を共有しているから余計にそうなんちゃうかな。

よくTwitterとか眺めていると、社蓄がどうこうとか、起業がどうこうとか、ノマドがどうこうとか言っている人もいますけれど、このあたりの何のために働くのかという違いというか、既存の組織における評価制度とか間違った成果主義で、変な個人主義がはびこってしまったせいで、「組織で働くことなんて面白くない!みんな飛び出そうぜ!」みたいな風潮になっているのではないかと。一部はそういう理由ってありそうって勝手に想像。

いずれにしても、チームで目標を持ち、互いに認め合い、切磋琢磨してがんばる。この基本が大切だと改めて思う〜。そしてうちの会社の提供するサービスはシンプルにこれを解決できると思う。

うちもいつの間にやら、完全にITベンチャー企業だわ。

 

ブラ・トヨ

ブラ・トヨ について

真面目にゲームやアソビの利活用を研究中。 行列と渋滞が苦手。締めのラーメンは食べません。野球は観るのもするのも好きな元テニス部員。妄想と空想と現実の狭間で過ごす。時々ダークサイドが露出しますが許してください。