自己効力感とは、成功体験と他者との関わりから生まれるもの。

ちっちゃな目標を立てて行動する

先日、お世話になっている教授に、「自己効力感=self-efficacy」について改めて教えていただいた。その備忘録として。

簡単に言えば、こういうことらしい。

自己効力感とは、行動を起こす前に感じる「できそう!」という気持ちや「自分にはこれだったらここまで出来るんじゃないか」という考えが“自己効力感”ということらしい。

これがいわゆる自信につながるものであり、具体的な行動に移すためのモチベーションの源泉だったりする。

ではどのようにしたら自己効力感が高められるのか。

  1. <遂行行動の達成>実際に行動して、成功体験を持つこと
  2. <代理的体験>他人の行動を観察すること
  3. <言語的説得>自己強化や他者からの説得的な暗示
  4. <情動的喚起>生理的な反応の変化を体験してみること

以上の4つがその要素として大別される。

この中で1番の“遂行行動の達成”は、いわゆる成功体験を積むこと。成功体験をたくさん積むことは、自信につながる!これはもっとも分かりやすいところですね。だから最初は小さな目標でいいので、とにかく成功体験を積むことが大事。いきなりきつい目標を立てて、できなくて「やっぱり自分はダメだ」となっては本末転倒です。そう考えると、ますます目標の立て方って本当に大事。肝やね。

2番の“代理的体験”は、自分の仲間や同僚、友人が自分がやろうとしていることにチャレンジして成功すると「自分にもできるかも!」と思うことで、自己効力感が高まるという意味。あいつにできるなら自分にだってできる!という感覚、少なからず誰だって感じたことあるのでは。1番と違って、周囲に他人の存在が必要。

3番の“言語的説得”は他者から評価されたり褒められたりすると、自己効力感が高まるという意味。特に信頼できる人や、専門家や、上司などから評価されるとより効果が大きいもの。だから1人で活動するよりも複数名のグループで活動したほうが、相乗効果を生む。自己暗示という考え方もあるそうだが、基本的には他者の存在が必須。

4番の“情動的喚起”は、ドキドキして不安になったり、リラックスできてるからこれならいける!!って思うような感覚のことらしい。自分の情動を感じて理解することも、自己効力につながるんだって。この情動を理解するのって、何度もチャレンジして、緊張したり不安になったり、でもそれを乗り越えたりしたり、リラックスできる術を手に入れたり、そうすることで成し遂げられるものなのかも。そう考えると、自分ひとりでは簡単にできるものでもない。

たまに「モチベーションが上がらない」なんて言葉を聞くかもしれないけれど、このように見ていくと、自分自身でも、そして周囲のの仲間を観察したり、一緒に協働したりしていけば、「モチベーションが上がらない」わけがないのかも。

よく「うまくいっている会社」「活気がある会社」では、そもそも「モチベーションがどうのこうの」という議論すら出てこないというのは納得できる話です。それぞれが行動に移して成功体験をちゃんと積んでいたり、周囲の仲間と認め合って信頼し合っているし、互いに切磋琢磨している。

まずは、そもそも「行動をしてみる」ということ、積極的に「他者と関わる」ことから始まるんじゃないかと思う。

そう考えると、ますますうちの会社でやっていることは、いろいろな企業や組織や個人にとって、絶対に最大限に成果を高めることを実現できるものだと確信できます。がんばるぞー!

ブラ・トヨ

ブラ・トヨ について

真面目にゲームやアソビの利活用を研究中。 行列と渋滞が苦手。締めのラーメンは食べません。野球は観るのもするのも好きな元テニス部員。妄想と空想と現実の狭間で過ごす。時々ダークサイドが露出しますが許してください。