アンガーマネジメントとはどんなもの?現場で活かすために覚書。

誰だってイラっとしたり、ムカっとしたり、むしゃくしゃしたり、静かに心の中で怒ってみたり。そういう感覚って少し注意してみると日常生活の中でもたくさんあるのではないでしょうか。今回、最近流行っているという「アンガーマネジメント」というものについて、勉強してきました。アンガーマネジメント協会なるものも存在するそうで、そこの考え方を主催者流により実践的かつ分かりやすく噛み砕いた感じの内容で、個人的にも面白かったです。

この勉強会、私にとっては2回目の参加です。“ライブハウスで開催する勉強会”で、それだけで個人的にわくわく。勉強会(まなび)×ライブ(かなで)×交流(つながり)の3部構成の一風変わった面白い企画です。今回もすごく面白かった。

さて、本題のアンガーマネジメント。そのまんまですが、「怒りを管理する」という意味合いですよね。人間には喜怒哀楽があるもので、怒らないようにしようとし過ぎると、その他の喜も哀も楽も感じなくなって、感情が平坦になってしまうとか。つまり何にも感動しなくなる。それは嫌です(笑)

そうではなくて、ある意味で「怒り」とうまく付き合うというようなイメージでしょうか。FFA(Fight Flight Action)ともいうそうで、日本語訳をうまくした人がいて、闘争逃走行動ともいうらしい。

パフォーマンスとストレスの関係性は面白く、ヤーキーズ・ドットソンの法則というものが存在していて、全くストレスが無い状態もパフォーマンスが低い。ほどよく理性と感情のバランスがとれている状態が、最大のパフォーマンスを発揮するといわれています。これは多くの人が共感するところかも。リラックスし過ぎていると、逆効果ですもんね。かといって感情が高ぶり過ぎている時もパフォーマンスが下がる。⇒怒りのピーク時には何もするなっていうことらしい。

そういえば、よく深夜のメールはよくないっていう。知らぬうちにパソコンに向かっているとストレス状態が高くなって、感情が高ぶって、かなり冷たい印象や、攻撃的な文章になっているケースがある。一晩寝かして冷静になってから送るべきですねー。

また怒りは高いところから低いところへ。強いところから弱いところへと流れていく。上司が怒っているのは、その上司がその上の上司から怒られたからかもしれない。その連鎖は家庭内まで及び、子どもにあたってしまう。そのさらに先にいじめ問題があるのではないかという仮説もあるそうだ。あながち間違っていない仮説かもしれないな。

怒りの根源って何か。

実は怒らせているのは、自分自身の中にある「べき」とか「はず」という意識らしい。分かりやすいところで、待ち合わせや約束の時間に対する考え方は人それぞれ。自分のべきと同じか、少し違うなら許せるが、全く違うと許せない!となる。常識や価値観は違って当然なのだ。ふむ。

またイライラの原因は家族や自分に対してのものが調査結果から多いそうだ。つまり「分かってくれているはず」「コントロールできるはず」と思っている人、身近な人にほどイライラを感じやすいのだ。

自分でコントロールできるものと、直接コントロールできないものを理解して、セルフマネジメントすることが重要。以前、選択理論心理学の話などでもありましたが、モチベーションを上げるには、直接コントロールできる「思考」と「行動」を変える方が良い。

では実際にどうセルフコントロールするのか?

ある出来事があったら6秒間ぐっとこらえると、イライラテンションは下がっていくそうだ。試してみたら実際にそう感じる。おもしろいー。とはいえ、そればかりだと、根本的な解決にはならない。

対処法として、こんなことがあるらしい。

行動で対処するならば、「タイム」という方法。何か気分が変わる行動を実際にしてみる。深呼吸をしてもいいし、ちょっとトイレに行くのもいい。スキップすると、イライラしにくいらしい(笑)嫌な人が電車に乗ってきたら、自分から車輌を変える、これも行動の一つ。このやり方はソリューションフォーカス(結果に焦点をあてる)という方法の一つ。

思考で対処するならば、「強度計」。自分は今◎%くらいのイライラ度やなー、とか考えると意外と冷静になれる。あと「おまじない」という方法。これはイライラしそうな時に何か呪文のように頭の中で唱えるようにする。もう一つは「相手のべきを考える」という思考。相手はこういう価値観なんだなーというふうに冷静に見ることができる。

これらは全てセルフカウンセリングの方法にも通じるそう。

  • どうなりたいのか。
  • そのために今、何をしているか。
  • それは効果があるのか。

これらから、より良い方法を考えて実行するということ。

業績向上研修にも使えるね、という話でした。セルフマネジメントの勉強にもなりましたが、けっこうマネジメントそのものにも役立てれそうな話でした。

 

ギター

お店の壁にあったギター

アコースティックライブ

“かなで”の時間もステキでした。

ブラ・トヨ

ブラ・トヨ について

真面目にゲームやアソビの利活用を研究中。 行列と渋滞が苦手。締めのラーメンは食べません。野球は観るのもするのも好きな元テニス部員。妄想と空想と現実の狭間で過ごす。時々ダークサイドが露出しますが許してください。