人手不足、採用難を乗り切るための3つのヒント

東洋経済オンラインの人手不足(特にサービス業界)に関する記事は、まさしくその通り!だと思ったので、気になったところをピックアップしてみます。

スタッフのキャリアアップ、スキルアップ支援

アルバイトや契約スタッフを放置してません?

たとえば、社内でキャリア形成できる人事制度や育成プログラムを準備しておくことが必要でしょう。経済産業省が2006年より提唱している「前に踏み出す力」「考え抜く力」「チームで働く力」といった

社会人基礎力の強化

の機会を提供し、意識とスキルを高めることで、人材の定着率を上げることが重要ではないでしょうか。

引用元: 人手不足でパニック!採用難を克服するには | 高城幸司の会社の歩き方 | 東洋経済オンライン | 新世代リーダーのためのビジネスサイト.

今回はスタッフの社会人基礎力、特に仕事を進める力をつけさせることが定着につながり、ひいては採用力につながる?というお話。

給与などの待遇面を引き上げるたけでは、社員の定着化にはつながりません。ハーズバーグの理論からも、そういった衛生要因では一時的な満足にしかつながらず、継続性がないことをうたっていました。

それよりも重視する必要があるのは、動機付けにつながるもの。長期的に効果を発揮するのは、何か達成感を得ることができる仕事や制度、承認を得ること、褒賞や昇進などがあることなど、その人の自己実現や社会的な欲求を満たすものが良いのだと思います。

上記の引用記事で高城さんがおっしゃっていることって、まさしくこれを強化するものではないか、と思うんです。アルバイトであれ、契約社員であれ、ちゃんとキャリアアップや、その人のスキルアップにつながる、また、つながっていると実感するような体制が望ましいのかもしれません。

認め合う風土づくり

互いの立場を認め合う風土できていますか?

正社員とアルバイト・契約社員はヒエラルキー(階層)ではなく、お互いを認め合って仕事ができる風土が醸成できている会社では、退職率は増加していないようです。時給などの待遇面のアップによるリテンション策(人材流出の抑制)よりも、

・福利厚生面で正社員と同等に処遇
・人事評価による待遇面でのメリハリ

などが効果的です。

引用元: 人手不足でパニック!採用難を克服するには | 高城幸司の会社の歩き方 | 東洋経済オンライン | 新世代リーダーのためのビジネスサイト.

2つ目は互いに認め合う風土を醸成することができていますか?という問いから。

正直なところ、制度や待遇面だけではそのような風土ができるとは私は思いませんが、認め合う風土はスタッフの定着化のためにも必要です。互いに認め合うということは、互いに信頼することにもつながりますし、尊敬しあうということです。チームとして仕事をしていくために必要だと思います。

入っても、社員からアゴで使われるような職場だと、誰だって疲弊しますね。ちゃんと認め合う風土ができていないと、採用しても働きづらくてすぐに離職、無駄な採用コストも上がっていくという悪循環が生まれます。

友達を誘いたくなる採用?

友呼び採用?

振り返ると、前職(リクルート社)もアルバイト・契約社員が、正社員と同等(ときにはそれ以上)に精力的に仕事に取り組んでいる会社でした。退職者が少ないうえ、友人・知人に声をかけてくれる「友呼び」から人材確保に成功していました。この友呼びによる採用を頻繁にしている業界のひとつが生命保険業界の営業職。むしろ求人広告など不要くらいの意気込みで、採用に臨み、成功している職場をいくつも知っています。

引用元: 人手不足でパニック!採用難を克服するには | 高城幸司の会社の歩き方 | 東洋経済オンライン | 新世代リーダーのためのビジネスサイト.

働きやすく、やりがいのある職場ならば、友達も誘いたくなります。この手の話は、やっぱり制度化してもうまくいかないと思います。その仕方にもよるのだと思いますが、友達に声をかけて採用されたら謝礼が支払われるようなものは、前出の「衛生要因」によるモチベーションですし、お金のために友達に声をかける、というのはどうも「?」だと私は思います。聞いたことがありますが、そんな制度。

あくまで「誘いたくなる」ような場づくりが優先。そして制度をつくるとしても、お金で解決するのではなく、何か別の褒賞の仕組みをとるなど、考えようがあると思います。

働き方に応じた柔軟な採用手法をとることや、人が集まる職場づくり。まさしく。そういったことが唯一の解決策のように感じます。

こういったある意味ドラスティックかつダイナミックかつ柔軟な採用戦略の見直しをするには、経営者の判断とか、担当者の企画力とか熱意とか、そういったものが組み合わさらないと実現しないと思います。

 

ブラ・トヨ

ブラ・トヨ について

真面目にゲームやアソビの利活用を研究中。 行列と渋滞が苦手。締めのラーメンは食べません。野球は観るのもするのも好きな元テニス部員。妄想と空想と現実の狭間で過ごす。時々ダークサイドが露出しますが許してください。