スイングしながら演奏をしていたい。

今日、本を読んでて、その中で面白い話が出ていた。

ほとんどの文化において〜とりわけここ日本では〜ミスを犯すことは最悪だと考えられている。ザンダーは、競争を意識し、自分と他人を比較するのは音楽家にとって危険なことだと言う。なぜなら、それによって「偉大な演奏家になるために必要なリスクを冒すことが難しくなる」からだ。失敗を犯して初めて、人は自分の欠点を知り、どういった努力が必要なのかを自覚できる。誰もが失敗をいやがり、安全策を取ろうとする。しかし長期的に見てその道を極めたいと思うなら、これは最も危険なやり方である。(Presentation zen/Garr Reynolds)

教科書通りにルールに乗っ取って、“きれい”に“正統”に“マジメ”やったとしても、周囲に感動を与えることはできないし、それ以上の成長を阻害してしまいかねないということらしい。自分は演奏家でもないけれどもちょっとだけ知ったかぶりしてみる。〜バンドはやっていたが、超へたくそでセンスなし!それでも、ライブ前にお酒飲んで酔っ払いながらちょっとくらいミスしてもいいやってほうが楽しかったし、お客さん?ものってくれてた気がするなぁ。

My guiter, come back! 中2の妹に貸していたgretschが戻ってきた。もう諦めたらしい。リアル「けいおん!」目指して欲しかったなー。

実際、仕事でもそう。なりふりかまわずやってしまったほうが、面白い結果になったりすることが多い。あと、誰でも経験があると思いますが、直感を頼ったほうがよかったという経験はよくあります(もちろん後悔も)。

とにかく「深刻に考えずに前向きに行こう!」というのがいい。いちいち周りを気にせずに、明るく楽しく情熱を持って、演奏家がスイングするように何事もやってしまったほうが、利己的な自分や、つまらない自意識を捨て去ることができる。ほんと、あれこれ気にしていたら、何も身動きがとれなくなる。

ベン・ザンダーによれば、明るく、気楽にやることを覚えれば、精神的な脆さがなくなり、物事に対する柔軟性が生まれ、未知の要素や新しい考えを抵抗なく受け入れることができるようになるという。

この話って、先日のAPO研でも話題に出ていた「ムダ・遊び・余裕」の話にも近しいことを感じるのです。個人も組織もきっと関係ない。というか、組織をつくっているのは人ですもんね。

関連記事はこちら「想いと熱意と善きムダと。」

ところで、現在、人と組織の活性化研究会(APO研)では、「外から見た組織・集団の『善きこと』についての事例収集」を行っています。よろしければ、こちらのリンクよりアンケートにご協力ください! 

 

ブラ・トヨ

ブラ・トヨ について

真面目にゲームやアソビの利活用を研究中。 行列と渋滞が苦手。締めのラーメンは食べません。野球は観るのもするのも好きな元テニス部員。妄想と空想と現実の狭間で過ごす。時々ダークサイドが露出しますが許してください。