答えが無い時代はモチベーションだと考える理由。

先日、Facebookのあるグループであったディスカッションにて取り上げられていた内容がとても響いたので、自分も少し取り上げてみたい。

ダニエル・ピンク氏の著書「 ハイ・コンセプト「新しいこと」を考え出す人の時代」にて、訳者の大前研一氏が序文にて触れていることです。

カンニングを上手にして行動する人が勝つ社会

久々にこの本を引っ張りだしてきて、今一度目を通してみました。

「答えのない時代」なのだから、知識を持っていることよりも、多くの人の意見を聞いて自分の考えをまとめる能力、壁を乗り越えるためのアイデアと勇気を持って突破することができる人のほうが貴重であるということ。すなわち、商売でもなんでも社会に出たら成功するためには、カンニングを上手にした行動力がある人間のほうが勝つ。

本当に、教育のあり方も変わってくる話だと思います。

旧佐久間小学校 黒板 © by k14

絶対に間違いが許されない重要な知識を必要とする資格試験対策や、繰り返し反復学習することで身につける“何か”は、例えば一般的なeラーニングや、詰め込み型教育?みたいなものでも良いというか、むしろそのほうが効率的だと思う。あとは、生活していくうえで必要な基礎的な知識。あと、会社で必要なルール、コンプライアンス、ビジネスマナー。めちゃくちゃeラーニングが向いていると思う。(オープンソースのMoodleという学習管理システムにて、小テスト機能をフル活用すれば、このあたりはかなりいける。むしろそれで十分。)

教育も健康もモチベーションが大事

あまり教育問題に深く突っ込む気はないけれど、学校教育なんかは、将来のヒントや選択肢を示してあげることや、シンプルにモチベーションを維持向上したりするためにあるべきではないかと思います。教材や素材は実はあちこちに散らばっていて、やろうと思えば(ひとまず権利なんかを無視すれば...)何だってできるのではないか。受験勉強一辺倒な塾や予備校なんかじゃなく、社会を生き抜くためのいろんな考え方や視点を身につけるための寺子屋みたいなものとか。(そもそも受験勉強ってなんやねん...という話は横に置いておきます。)

eLearning Sustainability Course Preview © by Natural Step Online

受験勉強など、それこそeラーニングでいいやん、と思う。(手を動かすことも大事ですよ!)ただ、逆にeラーニングはそれまでだと思う。eラーニングサービスの提供者としても思う。コンテンツをいくら丁寧に作り込もうが、既に星の数ほどコンテンツは玉石混淆であれインターネット上にも、本屋にも、無数にあるんですよね。

やる気があれば、最近注目されてきているソーシャルラーニングの考え方のもと、いくらでも勉強できる。かなり学習者としては、恵まれた環境が整いつつあるかも。

TED

やはりつくづく、モチベーションが最重要。やる気になれば、調べようと思えば、何だってできるはず。インターネットにつながれば何でも調べれる。つながらなければ、図書館に行けばヒントはある。人に聞いてもいい。できないってのは、やっぱりやらないのは言い訳でしかないんだな〜と改めて考える。

それは勉強とかに限らずですよね。健康だってやっぱりそうだと思いました。

ブラ・トヨ

ブラ・トヨ について

真面目にゲームやアソビの利活用を研究中。 行列と渋滞が苦手。締めのラーメンは食べません。野球は観るのもするのも好きな元テニス部員。妄想と空想と現実の狭間で過ごす。時々ダークサイドが露出しますが許してください。